水と緑のオアシス、閉幕まで あと1週間!
気がついたらもう11月って…。あと2ヶ月足らずでお正月ですよ。毎年この時期は、来年の干支は…とか考えちゃって、その度になんで猫が十二支に入れなかったのか思い出して「鼠め…!」って取り乱しちゃうんですけど、コレ語ると長くなるので、本題行きますね(^^)。
水と緑のオアシスに行ってきました
さて、片山庭園も出展している「水と緑のオアシス」は、今月10日の閉幕まで、残すところあと1週間になりました。みなさんはもう行かれましたか?私は先日行ってきました! 平日の午前中早めに行ったのに、既に隣の第一駐車場が満車になるくらい賑わってましたー。
「エントランスガーデン」では砂像と花トリピーがお出迎え
まず目にはいったのが、会場入口前にあるド迫力の砂像。「砂の美術館」で有名な茶圓さんが「森の中の三美神」っていうテーマで制作されたんですって。チケットを渡して入場すると、今度は花と木で造られたリアル「花トリピー」が3羽並んでウェルカムしてました。木を刈り込んで動物の形にしたものは「トリアピー」って言うそうなので、これは「花トリピーのトリアピー」か…。早口言葉…?(-_-)
- 真ん中が花の女神「フローラ」、右が因幡の白兎で有名な「八上姫」、左が多鯰ヶ池伝説の白蛇の化身「おたね」さん
- これがほんとの「花トリピー」。この前で記念撮影してる人多かったです
ポール・スミザーさんが手がけた「ナチュラルガーデン」
きれいな草花を見つつ会場を進んで行くと、通路の両側に砂像と植物のコラボ作品が出現。その奥に今回のフェアのアドバイザー、ポール・スミザーさんが造ったナチュラル・ガーデンが広がってました。
- ナチュラルガーデン入口の、砂像とのコラボ作品
- 広いナチュラルガーデンが続きます
身近な植物から見たこともない草花まで、石垣の上にとても自然に配置してあって、この花ってこんな名前だったのね、とか、これは初めて見るー!とか、いろいろ発見がありました。
- 葉っぱが真っ白できれいな「セネシオ・レウコスタキス」。売店に、これによく似たシロタエギクの苗があったのでゲット(笑)
- ものすごく背の高いススキのような草。カッコ良かった!斑入り暖竹(フイリダンチク)というそうです
- 遠目に見た時、作りものかと思ったくらいインパクトがあったツノナス、別名フォックスフェイス。本当に狐みたい!
「みどりのまちゾーン」は、個性的なお庭でいっぱい
ナチュラルガーデンを抜けると、片山庭園も出展している「みどりのまちゾーン」へ。鳥取の企業や団体、学校に加えて県外の自治体の出展もあって、お庭の数はなんと70近くあるらしいです。それぞれ個性的で、ほんとに見ごたえがありました。
- 谷尾樹楽園さんの「まちなか浴」 国土交通大臣賞
- 岡本緑化さんの「池のほとりのおもてなし」 鳥取市長賞
- 植富さんの「Re garden」 都市緑化機構会長賞
- ラブリーガーデンさんの「思い出の庭」 来場者投票1位
片山庭園のお庭も要チェック!
このお庭のテーマは「鳥取の自然をお庭に」。地元の山や野原に生える植物だけを使って鳥取の雑木林を再現してます。園路周りの石にも意味があって、石積みは日本海の波、築山(つきやま)は鳥取砂丘、石張り(園路)は千代川、景石は日本海の島々をそれぞれ表現してるんですよー。作品の詳細はこちらをご覧くださいね!
「緑化の輪ゾーン」で噂のポンちゃん発見!
というわけで、いろいろ見て、触れて、楽しく過ごしてきました。一口にお庭と言っても本当にいろんな表現があるんだなーと、改めて勉強にもなりました。他にもたくさん見どころがあったんですが、ぜんぜん紹介しきれなかったので、お庭好き、植物萌えの方は、ぜひ10日までに実際に足を運んでみてくださいね!グルメコーナーや遊具、体験コーナー、イベントもあって、小さなお子様も楽しめますよー。
【会 場】 湖山池公園 開場時間 9:30~16:30
【当日券】 大人 600円・小中高生 300円
詳細は公式サイト鳥取緑化フェア|水と緑のオアシスとっとり2013を見てね。
コメントをどうぞ
*は必須項目です